1月〜と書いてるけど1月の記事がないことをメルルがおしらせするよ
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4/24(日) 長い目
長い目で見る
ーといいますが、
目を細めると横に長くなったように見えますよね。


ああ、
これは細長い目でした。


細長い目で見ると景色もぼやけるというもの、
そうか、
細長い目で見れば、日記は毎日更新してるように見えるかもしれない!

・・・
細長い目で見守ってください。




4/17(日) 今年も一応夢の話
桜が終わり、ようやくできる地面に落ちた花見。
定期生存報告です。
こんばんわ。

ーと書くと、
本当にそうなりそうなのが怖いですね。


で、
毎年のようになかなか面白い夢を見たのですが、
うまく思い出せないんですよ。


確か・・・

小型の宇宙船で遭難した船の救助作業中に、
突然やってきた巨大惑星に飲み込まれて、
その中でカエルみたいな宇宙人と人間のできそこなった生物と戦ったり、
巨大惑星が実は巨大な人工物で動作不良を起こし宇宙をさまよっているとか、


そんな感じでワクワクするような内容だったのですが、
今一つ思い出せないのです。

それにしても私の武器が巨大なメガホンみたいなライトって何ですか?
四六時中真っ暗な竹藪が延々と続く惑星の中では大活躍でしたが…




4/5(火) K7指定UMA
未確認生物
誰かが見たと言ったとしても、
この目で見るまで信じない。

そんな未確認生物。


ジュウシマツ
加えて言うと、野生のジュウシマツはリアルUMA。


あと、
メルルーサを見てみたいですね。

メルルーサは自分の事メルルなんて言わない!




3/23(水) どこにでもいるし
空中を漂うホコリ、
地面に溜まるホコリ、
そして、また空中に舞い上がるホコリ。

まるでホコリの様だと思いません?
その・・・ホコリは。





2/25(月) 横のボタン
T駅には長いエスカレーターがあるのですが、
なんとなく手すりの下あたりを見てみると、
赤いボタンが付いていたのです。

それが、よく見る
入り口付近の非常停止ボタンとはちょっと違う様子なのです。


そのボタンはエスカレーターの中ほどの手すり↓にあり、
係の人以外押さないでくださいと書いてありました。



しかもこのボタン一つではなく、
一定間隔ごとに幾つもあるではありませんか。




さすがエスカレーター!
注意を促す言い方が徐々にエスカレートしていくではありませんか、
これはもう押してみる以外の選択肢はありませんね!

ポチっとな





2/2(水) 夜なテレ
夜な夜なテレビから窃盗団が出てくる、
出てくるのだ。

借りる借りると言って、
持っていくのだ。

もう絶対帰ってこない、
帰ってこない青春。






ここより、
日記企画、学園マジカル必殺剣をお送りします。

こういうジャンルなんて言うんでしょうね?
・・・あらずじ+セルフ紙芝居?



10/3/7(日) 学園マジカル必殺剣
もちろん
全編あらすじでお送りいたします。


通信販売で買った睡眠学習機による学習も虚しくテストで赤点を取得し、
試験補習を受ける事になったナオタケ。
ところが、この試験補習には黒い噂が付きまとっていた。

「試験補習に行ったやつはいるが、そこから帰ってきた奴はいない。
これは先輩が友達からから聞いた信憑性のある確かな話だ!」(トモキ談)

学園長に頼み、噂が発生した過去十数年間の補習出席者名簿に書かれている
人物を確認したところ、確かに、誰一人として卒業していない。
それどころか、誰もその出席者達の存在を気にしていないというのだ。
これは一体どういうことなのか?!

かくして、
ナオタケは学園の平和の為、秘密委員会"学園マジカル必殺剣"の活動として、
この試験補習の潜入調査を行う事となった。
まあ、どっちにしろ補習参加は決まっていたのだが・・・。



補習とかテラだるいなぁ。まあ、勉強してなかったせいだけどな!
俺は勉強(睡眠学習を中心に)してたんだけどなぁ・・・



さて、ここが補習の教室・・・
こ、これはいったい!?



・・・こいつ、18年前の1年生だと!?



ふふっ、新入りだな。俺達もいずれこうなる運命なのさ・・


補習教室は屍散らばる地獄と化していた。
そう、これは悪の教師による補習の名を借りた問題児の処分場だったのだ。
果たしてナオタケはこの危機を無事に脱することができるのであろうか・・・

続くといいですね。




10/3/8(月) 学園マジカル必殺剣2
中編です
活字嫌いに安心のあらすじでお送りいたします。


再試験は5時間後です。それまで意味の無い勉強をしてなさい不良品共。
ちょ、どこいきやがる!補習しやがれ!
そう呼び止めたトモキに教師は冷たく言い放った。

「先生不良品相手に、授業とかそんな無駄な時間の使い方したくないのでアニメ見に帰ります。
文句があるなら再試験を来年にまわしてもいいんですよ?」

次の瞬間であった!
教室の中央辺りに座っていたトモキが壁際までぶっ飛ばされていた。
「お前のせいで貴重なチャンスを逃しちまったらどうすんだ!」

先程の先輩(1年の補習だから同学年なのだが・・)が殴り飛ばしたようだ。
不良品共はせいぜい喧嘩に花でもさかせていたまえ
そう言い残すと、教師は去っていった。



てめぇこのやろう!
えぇ!?俺が何したっていうんスか!
もうよせ!仮に再試験を受けれたとして、お前合格できたか?

う・・・。
悪い事をしたな、我々は奴の試験に合格するまでこの教室から出られないんだよ。



けっ、そんなもん無理やり・・・って扉が開かないぞ!
いくらなんでも今日家に帰って無いとなると外の連中が助けに来るだろ?



甘いな、この教室の外でいくら時間が経過しようと、ここは補習日のままさ。
うそだと思うならこの生徒手帳を見ろ・・・俺は2年前の1年生だ。

(なるほど、ここが補習日のままであれば、誰も気にする事はない。
・・・そうか、そういうことだったのか!)

い、いやだ、こんなところで死にたくないー!
落ち着けトモキ!試験に受かればいいだけの話だろ。



そう、そのとおりだ。
ケッ、そう言って合格できた奴が一人でもいるのかよ?



・・・・・
え、いないの?。そんなに難しいのか?!
・・・これが前回の再試験問題だ。



・・・教科書で見たことある、特別難しい問題ではないようだな。



ああ、だが俺らのようなアホには問題文すら読めやしないぜ・・。



いやはや、まいったね。これ。
くそぅ、閉じ込められているせいで樹海にも行けやしないぜー!


ナオタケ絶体絶命のピンチ!
彼らは無残にも忘れられた教室に屍をさらす運命なのであろうか?!

続く!・・・といいですね。




10/3/9(火) 学園マジカル必殺剣3
後編です

1話目の一番最初にまさか誤字があったなんて、
指摘されるまで気づきませんでした。

・・・・
え〜と、誤字は・・・文化。
誤字は文化ということにしましょう!



ついに運命の再試験がやってきた。

「せいぜいがんばりたまえ。」
「くたばれ、クソ教師!」
「そういうことはこの問題を解いてから言って欲しいのもですねぇ・・・・?!」

ところが、半笑いの教師の嫌味をよそに、
一部の生徒がことごとく問題を解いていくではありませんか!

「・・・何故ここにいる連中が何年も出れないのか考えたのさ」
信じられない光景にうろたえる悪の教師にナオタケは言った。

外でいくら時間が経過してもここは補習日のまま・・・つまり、ここでいくら勉強しても
補習開始時間から終了予定時間までの5時間しか勉強した事にならないからだ!
どう頑張っても貯蓄ゼロからのスタートじゃ間に合わない。

だが、
ある方法を使えば人間の脳は普通では考えられない速度で学習が可能・・・そう!
これは、こんなこともあろうかと持ってきた睡眠学習機の効果だ!

「バカな!あれは効果が無いと向こう三軒両隣でも評判だったはず!?」
「そうだな、俺にも効果が無かった。だが、この注意書きを読んでみろ!」
「・・・・・効果には個人差があります・・・だと・・・・・!?」

「解ける、解けるぞ!、見ろ、試験問題がゴミのようだ!」
例の2年前の1年生が恍惚な表情を浮かべ、気持ちの悪いスピードで問題を解いていく・・

いい感じだ。
これで誰か一人でも合格すれば、この事実を伝える事が出来る。
地獄の補習に一筋の光が見えた瞬間だった。



・・・・補習教室、
そこには生徒全員が倒れ、教卓で回答の書き換え工作を行う悪の教師の姿があった。

ははは、私の授業を聞いて眠らない生徒はいない!
この隙に、お前らを不合格にしてやる。
こんなくだらん偶然で私の学園に不良品を戻してなるものか!


そこまでだ悪党!

何奴!?
学園にはびこる悪を討つ為に結成された秘密委員会"学園マジカル必殺剣"!
く、学園マジカル必殺剣だと?!、ええい、ものども!であえい!



力ずくで隠蔽とは見下げ果てた奴だな、だがそれが命取りだ。

<説明しよう>
ナオタケの持つ魔法杖"白駒"には腐った人間に反応してエネルギーを発生する
"高性能下衆リアクター"が内蔵されており、効果的に悪党を成敗できるのだ!



知るか!全員かかれ!



喰らえ!暴徒鎮圧瓦斯(ミネウチエクソシズム)!
ぎゃーー!ネーミングに至るまでの全てが臭いっ!!!


"白駒"から放たれるガスを武器に、
どこから現れたのかわからない正体不明の雑魚をばったばたと蹴散らし、
ついに、悪の教師を追い詰めた。

「くそう、教師生活20年、ようやくうっとおしい問題児を人知れず処分し、
苦労せず評価を得る方法を見つけたというのに!」
「苦労せずに結果を得ようなどとそんな羨ましい事、断じて許さん!」

「まて、よく聞け、私が来てから学園の評判が一体どれだけ上がったと・・・」
「難しい話は、優等生に言えっ!!」
叫ぶと同時に"白駒"から放たれた白銀の刀身が悪党を醜い計画もろとも打ち倒す。



ぐはっ!む・・・無念。
思えば、こいつは楽してテストがうまくいった俺の姿なのかもしれないな・・



こうして学園は再び平和を取り戻した。

後に確認してみたところ、
捕まっていた補習生たちは全員もとの時間に戻れていたようだ。


だが、ナオタケの戦いは終わらない、


・・・なぜなら再試験に合格できなかった彼には再補修があるからだ。


−おしまい−




10/3/16(火) 学園マジカル必殺剣(2話目)
もうやるまいと思っていたのに・・
他にネタもないので続編。


補習事件から数日たったある日。
席替えで運よくGETした窓際の席で、春とも夏ともいえない陽気を堪能しながら、
ナオタケはようやく気づいた。学校に来ている生徒が激しく減っていることに・・・


なんかうちのクラス人数すくなくね?
そりゃ、アレだけ値段も上がりゃ貧乏人は来れないよ。
値段?なんの?
何のって、通行料に決まってんじゃん。お前だって払ってるだろ?



学園の正門前にはいつ現れたのか巨大な谷ができ、その上に一本の橋がかかっていた。
そして、
「あの橋を架けた奴はそこが学園に通じる唯一の道だとわかって高額の通行料を取り、
それが払えないものは追い返しているそうだ。俺は余裕で払えるけどな。」(モリタバヤシ談)

ナオタケは普段から、正門など使わず裏から塀を乗り越えて登下校していた為、
この事態に気づかなかったのだ。

教室から正門を見下ろすと、通行料が払えず橋の向こうで訴える生徒達が山のように・・
・・さすがに山のようにはいないな。不真面目な連中は帰宅したのだろう。

それでもこの状況を放っておくわけにもいかない。
モリタバヤシに1時間目休む事を告げると、急いで学園長室へ向かった。


ー正門前

ついこの間までは、蓋のしてあるちっちゃな溝があったところに、
巨大な谷とそれを跨ぐ橋が出来上がっていた



お願いしますよ〜、そこをなんとかタダで〜
ダメだ、お前はこの橋に対する感謝の気持ちが微塵も感じられん。

なんだとコノヤロウ!こっちが下手にでりゃ調子に乗りやがって!
いいぞ!トモキ〜やっちまえ〜!



こ・・・こいつ強いぞ・・!?
我らの魔法装備に一般人が敵うとでも思ってるのか、雑魚め!



今までの展開も含めてこれはひどいな・・・大丈夫か?
あんた、あの時の。
アカサキリノだ。去年の補習ぶりだな。



おい、聞いたか?
ああ、あいつ頭悪いなって思ってたが、まさかダブってたとはな・・
ホギャー!ありえない誤解を招いている様子!?



一方その頃、
ナオタケは学園長から驚愕の事実を知らされていた。
「学園マジカル必殺剣が解散だってー!?」

続くといいですね。




10/3/17(水) 学園マジカル必殺剣(2話目2)
本編があらすじなのは仕様です。


正門前に突如とした現れた巨大な溝、そこに架かる橋と巨額の通行料。
この前代未聞の事態を解決すべく立ち上がったナオタケに学園長から驚愕の事実が知らされる。
学園マジカル必殺剣が解散されていたのだ。

あの橋には魔法の力を奪う仕掛けがあり、
出現一日目、橋が無料だった日に通過してしまった学園マジカル必殺剣のメンバーは
全員戦闘不能になってしまったのだ!


ー学園長室

すまんな、わしが油断したばかりにこんなことになってしまって・・だが!奴らは倒す!
 だから来年、また魔法の資質を持った新入生が来るまでは耐えてくれ・・
学園長・・・俺は待てません、事件は今起こっているんですよ!
わかっているさ、だが、魔法装備なしで奴らとどう戦うつもりだ!



大丈夫です!、俺橋渡ってないし!



はよ言わんかーい!
モルスァ!!



橋を開放しろ悪党!
なんだぁ!?



学園に悪のはびこる限り何度でも蘇る!それが"学園マジカル必殺剣"!
奴ら全滅したはずじゃなかったのか?、ていうか流血してんぞお前!?



学園マジカル必殺剣だ!助かったぞ!
それはいいが、奴はなぜ戦う前からボロボロなんだ?



ーさて、
もったいぶった主人公の登場にガスと白刃の宴の予感!
そこ、不必要回とか言わない!

続くといいですね。




10/3/19(金) 学園マジカル必殺剣(2話目3)
そうだあらすじしよう。


高性能下衆リアクター全開で唸りを上げる白駒のガス攻撃で雑魚共を一掃するナオタケ、
強烈な刺激臭に近づくことも出来ない正体不明の戦闘員を全て片付けると、
橋中央の小屋から思わぬ伏兵・・・ガスマスクをつけた戦闘員が現れたのだ。



なんてこった!、あれじゃ暴徒鎮圧瓦斯(ミネウチエクソシズム)が通用しないぜ!?
おぉ!敵も学習しているぞ!、これは目が離せない展開になってきました!



それだけではないぞ、喰らえリアル分身の術!
なんと!、量産型雑魚が一気に増えたーっ!!、これじゃどれが本物かわからないぞ!



く、全部本物じゃないか!、こんどはこっちの番だ!
ふはは、ガス攻撃は既に封じた!お前の番などあるものか!



この程度で勝ったつもりか、これだから雑魚は困る!白駒モードチェンジ!
なんだと!?



秘儀!暴徒鎮圧高水圧(ツッパリイジェクター)!!
ぎゃー!相変わらずネーミングうぜぇー!



やったぜ、マスク野郎を一掃したぞ!これで橋をわたれ・・?!
やってくれたな学園マジカル必殺剣っ!



ついに現れた黒幕、かつてない強敵の登場に大苦戦の予感!
そしていよいよ明らかになる事件の真相とは!?

続くといいですね。




10/3/20(土) 学園マジカル必殺剣(2話目4)
完結編です。
敵の回想シーンをあらすじですっとばすのは外道ですか?


3日前の早朝、前日の台風で正門前の側溝の蓋が飛ばされていた。
たかが30センチ程度の隙間とはいえ誰かが躓いてはいけないと、
板で蓋をした生徒がいた。

ところが、その親切は心無い生徒の足で蹴飛ばされてしまった。
親切な生徒は考えた。
もし、もしこれがもっと大きな溝だったらこんな事されずに感謝されただろうか・・

そんな彼の元に現れた秘密結社"三種類目"の魔術師によって作り出されたのが
この正門前の谷だった。
そしてその谷に架かる橋の主こそ学園マジカル必殺剣の魔法を吸収し強力な力を得、
親切の見返りに飢えた怪人、ーそう、親切な生徒"タキタジュンイチ"であった。

彼は、学園マジカル必殺剣から奪った魔法杖"反車"を持ち、
"三種類目"の刺客として今、ナオタケの前に立ちふさがった。



ん、なんか谷が縮んでないか?
三種類目の魔術師がやられたからな、じきにここも元通りになる・・・
 だが、その前にどうしてもこの決着はつける!



谷が元に戻るなら帰ってもいいか?、わざわざお前と戦うとか面倒すぎる。
なんだと!?



戦うべきだ!、このままでは彼の行いがうやむやのまま忘れられてしまう!
 彼に答えを出したやれるのは対等に戦えるお前しかいない!今お前にしか救えないんだ!
なんかよくわからんが、姐さん今いい事言ったっぽい!



任務は終了した。こんなやつの面倒は警察にでも任せて我々はこれ以上関わる必要もない。
学園長・・・



ありがとうございます、今の下衆っぷりでエネルギー全開です!
ったく、手間のかかるやつらめ・・・
行くぞ!



ーその後、
不気味に深くそびえていた正門の谷はもとどおりの側溝になり、
新しい蓋が閉められた。

今回の事件で、秘密委員会の存在がかなり大っぴらになってしまったように思えたが、
大半の生徒が家に戻ってしまっていたため、また、時間も授業中と重なり、
正門前の事実を知るものは実は少ない。仮に語られたとしても、誰も信じないだろう・・

だが、もしもっと多くの人に知れていたら、小さな親切に目を向ける人が増えたかもしれない。
ナオタケはそう考えながら、日差しがややまぶしい窓際の席で眠りについた。
・・・授業中だが。


−おしまい−






封印するか再公開するか迷った企画。
まあ、そんな感じの探せば結構あるんですけどね。
ByハルマK7