UPする頃には忘れてる過去日記です。
 log:09/06~08


8/12(水) 迷い箸
アリかナシかで言えばナシ
言わずに二択の迷い箸




8/4(火) メイク現在
過去日記を更新しました。

・・・
過去を更新しました。


しばしば、
過去は今を語るのに使われるものですが、

さて、

その過去語り。
信用に足りますか?


過去より、
都合の良い要素を取り出し、
未来の予想を語るのは構わないのですが、

今を語るのと言うのは、
2という答えに対して
1+1という式を作るようなものです。


気をつけてください。
今の状況に対して過去が持ち出された時は、


特に、私が良く使いますから。




8/1(土) 8月来る
覚えていますか?
覚えていた時の事を。


8月に入っても未だ梅雨明けません。
スコールが発生します。

スコール
おいしそうな響きですね。




7/21(火) 残念なヘビ
頭の部分と胴体がちぎれた残念なヘビ が登場する夢を見ました。
黄色くて中くらいのヘビです。

口をパクパクさせながら
「なんでこーなった」
と、つぶらな瞳で語りかけてきます。

なんでこーなったのでしょう?


そもそも、
牧場の羊をコヨーテから守る新型装置を、
見せてもらっていたはずなのですが・・・


参考までに




7/13(月) まゆ誕

 まゆちゃん誕生日おめでとー
 ありがとうございます
 11日だっけ?誕生日おめでとー
 ありがとうございます
 今日は13日だねー
 ・・・・




7/12(日) 空気遊泳
いざ、7月。
夏もいよいよ本格的になってきまして、

近所の小学校の壁の向こうから、
おそらくそこにあるであろう、
プールに狂喜乱舞してるであろう生徒の声が聞こえてきます。

・・・出身校じゃないから知らないんですけどね。
もし、もしですよ?
プールじゃないとしたら。

仮にプールだったとしても、
水音が聞こえたわけではないので、
無水状態かもしれません。

そんなスペースで一体何を?
そんなスペースで一体何に狂喜乱舞しているのでしょう!?


あ、
そうか、
夏だから、夏だからですね!




7/5(日) 今年の夏も夢の話
風呂場で凶暴な三毛猫と闘う夢を見ました。

3Dのアクションゲームでよく、
巨大なボスと戦う場面がありますが、
実際に自分がボス側になってみると・・

そんなに有利じゃありません、
むしろ限られたスペースで身動きが取りにくいです。
あれは・・・ボスは、迫力以外は完全に負けています。

そんな事を思わせる夢でした。
決着はついていません。




6/14(日) 鳴かぬならそれでいい
最近、
すっかり暖かくなり・・を通り越して暑いので、
窓を開けて寝ているのですが、

ここで、私の安眠を妨げる
思わぬ敵が現れたのです。
"ホトトギス"

「特許許可局」って鳴くやつです。


この鳥がですよ?
夜の2時も過ぎた辺りに、ひっきりなしに鳴くんですよ。
それはもう、よく通る声で・・

で、それが終わると、
ヒヨドリ・・
これが、夏休みの学生並のテンションでうんざりします。

最後は、
カラス
この鳥の囀(さえず)りで目が覚める気分は最悪ですね。


自然は思っているよりも、手ごわいものです。




6/2(火) トマッテルヨウニミエル
それは最古の最新超特急。
ホームに入りきらない超編成に、
記憶に残らぬ超デザイン。

自走できない超機関。
押されなきゃ動かぬ超発進。
流されだしたら止らない。

脱線しても走行可能で、
滅多にレールを走らない。

設計時に存在していた運転席は、
工場でほこりをかぶっている。

無人の客車に付いてるドアは、
駅でも絶対開かない。
デッキで客室販売員が干物になって落ちている。

黒く塗りつぶされた目的地。
表示板に突き刺さった乗客の爪。

世間のダイヤに載ってない。
皆が切符を持っている。
持ってる切符を必死で隠して乗らないようにと勤めてる。

それは最古の最新超特急。
時間もあきれて置いていく、
追従不能な超光速。







6/17(水) 例のアレ
「ついに・・・ついに発見したぞ!」
「教授、これはいったい?!」
「見たまえ!、これが中二病の病原体だ。」
「ええっ!?、病原体とかあったんですか?」
「世の作家達が血眼になって探し求めている例のアレだ。」
「別に、中二病になったからって作風が良くなるわけではないような・・」

「あ」
「あ」
「君が現実的なことを言うから、病原体が死滅してしまったじゃないか・・」
「デリケートなんですね。」
「中二だからな。」
「なんか、その、すみません。」
「構わんよ、一度見つけれたんだから二度目も絶対あるさ。」
「そうですよね。」
「「そう、俺達の戦いは始まったばかりだ!」」


−おしまい−




7/2(木) さて、そんなある日
-さて、そんなある日-

目覚めると頭の下にあったはずの枕が、
何故か、自室のドアの前で逆立ちしている天使の足で
お手玉状態になっていたんだ。

おーまいごっど!?
いや、違う、ごっどは奴のボスだ!

・・・
対抗するなら悪魔だな、よし。

俺は、まだ目覚めてない風を装いながら、
一週間前、友人だと思っていた裏切り者が、近所の神社に常備してある
UFOクレーンに限りなく近い御神体に100円入れて掻っ攫(カッサラ)
って来た馬っぽい一角獣のぬいぐるみに手をかけた。

こいつは確か一説では悪魔なんだ。
8年前、彼女だと思っていた裏切り者にそんな話を聞いた覚えがある。


そして、枕が蹴り上げられる瞬間を見計らって、
ドイツ語で(くたばれ!このアンチ資本主義者!!)
と、不法侵入者に大声で威嚇した。

・・・・心の中で。

「やあ、目が覚めたかい?、朝起きると女の子が自室にとか、
非覚醒を疑うシチュエーションだよねっ!」
逆に、思いっきり威嚇された。

「ね、そう思うよねっ!」
まだ大学生だった頃、電車待ちの列に割り込んでごめんなさい。

「ねね、そう思うよねっ!」
高校の時、タクシーのマフラーに花火詰めてごめんなさい。

「ねねね、そう思うよねっ!」
中学の時、人の家の窓にネコ投げ込んでごめんなさい。


「思えよ!」
「すみませんっしたーー!!」

その後、2時間と23分天使に説教を受けた。
宗教トークがここまで心にダメージを与えるものだとは思わなかった。

「で、あなたがこれから超幸せになることを伝えに来たのですよ。」
今しがた超不幸だった気がするのは俺の勘違いだろうか?

頭を左右にぶんぶん振って、金髪のウェーブをたなびかせ・・・
まて、毛、めっちゃ抜けてる。ちょお前、やめろよ・・
ーたなびかせ天使は続けた。

「具体的には説明できないんだけど、これから3ヶ月くらい超ハッピー?
んで、あなたの人生における幸せ終了するから。がんばれ。」
「は?」

びっくりした。
説教中あまりに現実味を帯びた話に耐えれずに、
チラ見した枕が黄ばんでいた事より!

「待てよ、俺の人生幸せ少なすぎねぇ?!」
「うん、平均以下だね。」
ぇえーーーー・・

「でもね。幸せってのは、その人がそう感じるかどうかなんだよ。
あなたの場合マイナス思考が強いからそうなってるわけで、
他の人から見たらそうでもないものよ?」

一番聞きたくないフォローが返ってきた。
知ってるし、これが性格だからどうしようもない事も。
そうかよ、俺の人生・・・そうかよ。

「これは、助言だけどね。私の友達・・・だと思っていた偽善者が、
無理してプラス思考してたんだけど、あれって逆効果だと思うのよ。
心から思ってもいないことを無理やり頭にねじ込んだら普通狂うわよね?」

・・・・・
「でね、案の定狂ったのよ、"ざまあみろ、このうすっぺらポジティブ野郎!"
って中国語で言ってやったわ、もちろん、心の中でねっ!」

「そうよ、だって、あんな奴入院して当然だわ・・・「趣味は仕事ですー」って
バッカじゃないの?人生捨ててると思わない?」
「そ、・・ですよね。」

どうしてだろう、さっきまで恐ろしくて仕方がなかった
毛が抜けすぎて頭部に円形ハゲをこしらえてしまっているこの天使が、
すごく身近に感じれた。


「まあ、とりあえずは、これから3ヶ月をどう楽しむか考えたら?」
「そ、そうします。」
「じゃあ、がんばってね。」

そう言い残して、
天使は窓から去っていった上に、
どういうわけかテレビのリモコン持って行きやがった。


その数日後、
捨てたテレビが大爆発してゴミ処理場が吹き飛んだニュースを、
新しく買い換えたテレビで見た。

なるほど、超助かった。

今、同じく買い換えた枕を足でお手玉状態にしながら
当選した宝くじを眺めている。
そんなある日。





(2008)3/2(日) 片道往路

−片道往路−

マラソンがニガテでした。
思い返せば、ただ根気がなかっただけなのかもしれません。

「そんなお前のためにいい知らせがあるんだ。」
3分の1くらい走ったところで、
ぼやく私にクラスメイトがいいました。

「ゴールが短縮されるらしい。」
思ってもなかった朗報でした。
それも、距離が半分になるとの事です。

「それじゃ、もうすぐこの強制労働ともお別れかー」
「強制労働て・・」
マラソン大会なんてそんな認識でしかないのです。

が、
「もう、半分くらい走ったよね?」
「あぁ、走ったな。」

ゴールはどこにも見当たりません。
やられました。
まさに、ボーイズビーぬか喜びです。

「クラーク先生もびっくりだよ!?」
「元気だな・・」
満身創痍ながらのリアクションに対して、クラスメイトは冷たいものです。

完全にゴールした気になっていたのに。
と、悔しがる私にクラスメイトはこう言ったのです。

気づいてしまうまで、お前は完全にゴールしていた。
気づかなければ、今も一足先に達成感を味わっていただろう。


毎年行われる我が校のマラソン大会では、
当たり前のように完走できない生徒を量産します。
距離が長すぎるせいでしょうか。

ゴールまで辿り着いた生徒もたくさんいます。
ですが、時間いっぱい走り続けた私達は、
全走者の先頭で、まだゴールを見ませんでした。


「どこがゴールだったんだろう?」
「中間地点じゃないか?」
だからニガテでした。





同時期にロケットやらコヨーテやらを掲載していたため、
日記系コンテンツは少なめです。
ByハルマK7